世界の嘘とパラレルワールド
子どもの頃、
あれは、
小学校5年生位だったと思います。
必死に、 パラレルワールドの 入口を
放課後、
必死に、
友達と
探していました。
パラレルワールドとは、
ウィキさんによると、
「ある世界(時空)から、分岐し、 それに並行して、存在する 別の世界(時空)を指す」
私達がすむ世界とは、 また別の世界がある!
当時の、私は、
そんな別世界の 入口を、
毎日、 ワクワクした気持ちで
探していました。
自分が知らない世界への 憧れ。
もう一つ別次元で、
この世の中があるとしたら、
別次元の自分というものもいて、
別次元の自分ってどんな自分なんだろう。
ひとめ会ってみたい。
別世界ってどんな世界なのか
という好奇心で、
心は踊っていました。
しかし、 ある日、
小学生の私は、
幻滅するのです。
パラレルワールドは 幻なのではないかということを、
直面させられるのです。
パラレルワールドという 別世界自体が、
ないという幻滅。
もう一つは、
パラレルワールドという 別世界があったとしても、
今の自分では、 その世界を 探すことができない という、
自分に対しての幻滅を 体験したのです。
幻滅を通して、
子どもの頃の私は、
心的な苦痛を味わいながら、
現実と触れ合い、
現実を受け入れながら、
大人の階段を上っていったのです。
それから、 33年後。
今、私の目の前には、
沢山の世界の嘘が あらわれてきています。
世界の、○○の嘘。
その嘘の数々は、
今までの私が、受け入れていた世界の前提を
根底からひっくりかえすものでした。
その衝撃の前に、
ただただ、動揺するばかりです。
私がこれまで信じてきた世界の前提、
そして、それを揺るがす数々の嘘。
その間で、 私は、今この瞬間を生きています。
33年越しに 私の知らない世界があったようです。
それは、 小学生の頃 空想した、別次元の世界ではなく、 この世界をどう捉えるかという次元での 別世界だったけれど
確かに、 自分の知らない世界は、
存在したようです。
今までわたしが無条件で信じきっていた世の中の真実は、
それは、あまりにも 巧妙に私達に刷り込まれた嘘だった。
いや、 嘘だったのではなく、
それが、私達が住む現実そのものだったのです。
そう、少なくとも、今までは、嘘ではなかった。
それが真実だった。
その真実に 異議を唱える、また別の真実が現れた。
そう、どちらが嘘で、真実かではなく、
どちらも真実で、どちらも嘘なのかもしれません。
映画『マトリックス』を思い出します。
この映画にも、 ハマりました。
仮想現実と、現実の世界のパラレルワールド。
どちらを選ぶのかは、自分次第。
そう、 どちらの真実を選ぶのかは自分次第。
でも、私は、 どちらを選ぶ、
どちらを支持する、 というスタンスではなく、
その二つの真実の間で、 私は何を選択するのか、
私は私にとっての救済者であり続けられるか
を自問自答していきたいと思います。
真実の波動で、 このことを語れるようになった時、
私の中で、仮想現実と、現実世界が 統合されることになるのでしょう。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
答えはあなたの中にある!
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